ヤギを飼ってチーズを作り、ミツバチを飼って蜂蜜を搾り、ウマを飼って乗馬を楽しむ少しかわった建築家 (^_^)

CONCEPT

CONCEPT
KALPAの考える建築とは

KALPAの理念

自然のリズム、自然のイノチを感じて暮らす

東京の大手ゼネコンで高層住宅や事務所、病院等様々ないわゆる技術面では最先端の建物を造る仕事に携わってきました。
建物をささえる構造や仕上げ技術、設備技術、そして建物を造る施工技術等の近年の進化はすばらしいものがあります。
しかしその現代技術の粋を用いて建てた建物が、必ずしも心地よく人が安らげるものだとはかぎらないことを常々感じていました。
そこで会社を辞めて独立し、自分の理想とする建物を研究し設計する仕事を始めることにしました。
研究をしていく中で建物のもつ形がその内部だけでなく、外部の周辺環境にも大きな影響を与えており、人は素材だけでなく形そのものの持つエネルギーに大きく影響されていることを強く感じるようになりました。
そしてその理想の形は自然界の中に多く、まるで「隠し絵」のようにちりばめられているのです。
自然界のもつ姿形は美しく、自由で、一見不規則にできているように見えますが、よく観察するとその中にとてもシンプルで美しいリズムが息づいているのが見えてきます。
そのリズムは単に美しいだけでなく、エネルギー効率にも優れ、構造的にみても合理的で、地震や風に対し強い性質を持っています。

当研究所では自然のリズムにそった建物を創っていこうと考えています。
建物とは、真の意味での癒しや安らぎがあり、自由な創造性を養い成長していく場所
大自然があり、その一部に人間に与えられた空間があり、そしてその場所にあった形状と材料が決まり、それを現実化するための技術がある。
建物はたんなる「箱」ではなく、生き生きと成長する「生き物」と考え設計しています。
これから迎える新しい時代に一番必要とされる“自然と人間の調和”。
建物の「カタチがもつ力」(波動=エネルギー)で、真に癒され、創造力が活性化され、生命の輝きが増すような建物づくりをKALPA建築研究所はめざしています。